一日の消費カロリーを計測するためFitbit Charge 4を常時装備して1年のレビュー

 会社の健康診断での結果が、空腹時血糖値が150mg/dlまで上げてしまいました。こいつは、なんとかしないとお薬生活になるなと思いたち、ダイエットを決行することに。

 ダイエットは消費カロリーが上回ることが最重要。そこで、普段の消費カロリーを測るために、Fitbit Charge 4を購入。

 お風呂以外は寝ているときも着けっぱなしで、1年が経過したので、レビューを書いてみます。

購入理由

 スマートウォッチは各社あるし、消費カロリーの測定なんてのは当然の機能です。値段も様々なんですが、Charge4を買った理由は以下のポイント。

・睡眠トラッキングとスマートアラーム機能

 目覚まし苦手。寝てるときに大音量が鳴ると、寿命が縮んでいる気がする。携帯のバイブ機能でも起きられますが、それでもまだうるさいと思っていました。手首のスマートウォッチが目覚まし機能を持っていると、かなり最小限の刺激で目覚められます。

 そんな悩みをお持ちの方にはCharge4の睡眠トラッキング機能とスマートアラームはおすすめです。そこそこ優秀な睡眠トラッキング機能と連動して、指定した30分間で眠りが浅い時間に振動で起こしてくれます。

・モバイルSuica機能

 携帯電話は昔からマイナー派です。WindowsPhoneやBlackBerryなんかも使って、いまはAndroid。FeliCa(おサイフケータイ)?ナニソレ美味しいの?

 ごめん、使ったら便利だったわ。

 さすがにね、使える場所が増えたのもあるんだけども、腕に常時Suicaが装着されていると、一気に財布レスが進む。コンビニコピーに行ったら、財布持って無くて泣いた話はまた別の話。

購入後に気づいたこと

・カウントダウンタイマーが便利

 この機能、当然の様についているし、あまり説明もされていない。でも、使うとすごく便利だった。

 具体的には、あと10分集中して仕事したら休憩にしよう。とかのときにセットすると、10分後にバイブで知らせてくれる。便利。

・アクティビティ自動認識機能

 特にセットしなくても、ウォーキングとかランニングとか認識して記録されていく。30分の自転車通勤も、屋外サイクリングとして正しく記録されているのには驚いた。肉体労働中に、なんか妙な運動と認識して謎記録が増えることがあるけども。

・バッテリーの持ち具合

 私の使い方では9日間持ちます。一日あたり、10%前後消費。ディスプレイ照度は最大、画面自動点灯なし、GPS使用なし、スマホ連動なし。消費カロリー常時記録機、睡眠トラッキング、スマートアラーム、たまに時間見る、カウントダウンタイマー、腕時計型Suicaの機能を主に使っています。

気になる点

・値段

 2万円超えは高い。いや、常に身に着ける腕時計としては安い。でも、競合他社製は、数千円台が平気であるしなあ。

・ベルトちゃっちい

 2万円の時計のベルトとしては…… 

 もちろん簡単に交換できるんだけど、交換部分がプラ部品で弱い。というか、もう破損したし。強めに巻いていたため、負荷がかかりすぎたか。接着剤で補強しました。

・一部動作での心拍数の認識がおかしい

 基本的に優秀だとは思うけど、腕をふる運動、特に太極拳でいうスワイショウのときは複数回認識するらしく、高く表示されている。

・GPS猛烈にバッテリー消費

 GPSがオンだと3時間くらいしかバッテリーが持たない。別に必要としていない機能だから、常時オフなんだけど。この機能目的で購入する人は注意が必要だと思う。

全体として

 スマートウォッチを買う場合、自分が必要な機能がどれかを検討してから購入するのがおすすめ。

 本当に値段の差があるし、腕時計の予算は人によって差が激しいと思う。

げ、一年で一万円以上値段が下がってる。1万5千円以下は買いでしょ。でも、Xiaomiとか5千円位なんだよなあ。おもちゃとしてmiバンド追加購入してやろうか。

作成者: いわみ まこと

肉体労働者。趣味は心身操作の探究と実践、読書とゲームと衝動買い。